東京都港区のウェブサイト制作会社カベティーです。
本日もお客さまの問い合わせに回答したり、社内でミーティング、お客様との定期面談、ブログのコンサルティングなどをしていました。
ブログコンサルティング
現在受講していただいている方には、一週間前にお題を出しました。なんでもいいので自分が書きやすいことを書いてください、というお題です。
シャンパンの輸入販売を営んでいる方ですので、開業の経緯などについて書いてもらいました。
「書いたことがないからうまくかけるかどうか。。」
と話していましたが、中身を見てみるとその方にしか書けないブログの記事になっていて、光るものがあります。
ちょっと手直しすればグンとレベルアップすることがわかりますので、細かくアドバイスしていきます。
・専門用語を優しく言い換える
・小規模業者と大規模業者の違い
・分量を増やしていきながら、内部リンクを増やしていくこと
などなど一時間ぐらいにわたってお話していました。
その中でも、やはり仕事をしている人が文章を書くと、難しい言葉を使いがちになります。格式高い小説を書くのではなく、より多くの人に読んでもらうのであれば、読みやすい文章にしたほうがいいです。
二重否定のような表現もお勧めできません
二重否定は、~ではないことはないのような表現です。
そう感じないこともない、知らないこともない、などの表現です。
細かい技術論に入りがちになりますが、重箱の隅をつつくのが目的ではありません。
あくまで、わかりやすく、オリジナリティがある文章を書くには?という視点から文章のヒントを教えています。
それと、人のビジネスについてのアドバイスをするには、自分もその領域についての基礎的な知識を持っていないと適切なアドバイスができないなとも感じました。
輸入業であれば、商流について、取引の契約について、卸契約についての基礎知識がないとアドバイスが的外れになります。
たゆまざる勉強が必要です。
教えていると自分もさらにブログを書くレベルアップになるので楽しいですね。
社内で補助金・助成金に関するミーティング
お客様とのメールのやりとりをみている間に、助成金や補助金についての知識があったほうがいいよねという話題になりました。以前小規模事業者持続化補助金についての話をしたことがありますが、小規模な事業者の方は頭のどこかに助成金や補助金を使えないかなと考えながら仕事をしています。
経費の5割から7割くらい出してもらえるのですから、もしうまく使うことができるのであればその何倍も稼いでいるのと同じです。
小売業で営業利益10%の会社が100万円の補助金をもらったら、その10倍、1,000万円の売上を上げたのと同じです。
ビジネスをしていたらわかりますが、まとまった利益をあげるのは本当に大変です。
お金を貯めるのは穴が開いたバケツに上から抜けるスピードよりも速く水をつぎ込み続けるようなものです。補助金、助成金は普段の10倍、20倍の水を流し込むようなものですから、カネ周りが良くなります。
といっても簡単にもらえるものではありません。所定の手続きが必要ですし、なにより時間がかかります。時間がかかるのです。大切なことですので繰り返しました。
いつ申し込んだか忘れたころにもらえる、というような具合です。
このような特徴について頭に入れながら、事業者のサポートをしていくということは、当社のコンサルティング能力が高まるなと考えています。
定期サポートミーテイング
毎月サポートをご利用いただいている方と久しぶりにウェブ面談いたしました。ウェブ面談では、近況と新しく始めたい事業についての青写真を聞きながら我々がウェブ回りでどのようなサポートができるかなと考えていました。
あたらしいビジネスをはじめるのにそれなりのウェブサイトがある、というのは最近では常識になっています。先ほど触れた助成金・補助金の申請でもウェブサイトがないと申請ができないということも多いです。
これまで培ってきたウェブサイトのノウハウを広げながら、それ以外の分野でもサポートしていきたいですね。私たちはどうしてもウェブサイト周りのサポートになりますが、請け負うことができない部分については協力してくださるパートナーの方をご紹介して、ご縁のあるお客様の抱える問題解決に尽力してまいります。
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