東京都港区のウェブサイト制作会社カベティーの永冨です。私が先輩の経営者の方から言われたことが頭に残っています。
「従業員と経営者の違いの一つは、目の前に課題が出てきたときにできると言い切れるかどうか、だよ」
確かに経営者としてウェブサイトを制作にたずさわっていると、お客様が求めているウェブサイトの要件を聞きながら、まずはできる、やりますと言い切ってそこからどうやってできるかを考えています。
経営者としては、ウェブサイトを制作するのは自分だけの力ではなく、一緒に働いてくれる頼もしいパートナーの力を借りながら制作をしていくという発想で考えています。大きいプロジェクトになればなるほど自分だけで仕事をするのではなく、他人を巻き込みながら情熱で仕事を進めていきます。
もちろん壁にいつもぶつかります。
仕事は課題だらけです。でもお客様も課題を抱えて当社にその問題を解決しようとお声がけいただいているのです。
なんとかならないか。どうしたらできるか。自分のレベルによって問題解決のレベルは変わりますが、その気持ちって大切だと思うのです。
問題解決は、自分だけでやらなくてもいい。
自分よりも優秀な人をどれだけ知っているか、見つかったのならばその能力を生かす方法を考えていくのが経営者の努力です。
その意味でいうと、逆に自分が現場の業務をできないほうがその分で妥協しないかもしれませんね。自分ができないから、自分以外で問題解決方法を持っている人を探し続けるしかないという気持ちがあります。
お客様の解決できる方法が見つかるまで人・モノ・カネを探し続ける仕事が経営だなと思います。できると言い切った瞬間に、責任が生まれて、自分の問題解決能力エンジンが起動します。
その根拠はなくても、バカになって自分の力を信じています。
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