実は、ブログの内容というのは、いくらでも膨らませることができます。
私は今日の仕事について書いていくことをおすすめしています。
小さな事業を営んでいる事業者の方には、それが何よりも書きやすい話題であり、かつおもしめいとおもってくれるからです。
例えば今日お客様との間でミーティングをしたという話を書いたとします。
短く書けば、
今日はお客様と新規の商談の打ち合わせをしました。
一行で終わりです。
でも少し長く書けば、
今日はお客様と新規の商談の打ち合わせをしました。
毎回新しいお客様とやり取りする際には、できるだけそのお客様が持っている情報について、あらかじめ予習してから臨むことにしています。
今回のお客様はウェブサイトをすでにお持ちでその内容を更新したいという希望でしたので、まずは現行のウェブサイトを確認して、お客様のお仕事の内容、そしてどのような想いで仕事をされているかを考えます。
また、パートナーと打ち合わせをして、どの方と一緒に仕事をするのが最適かも考えます。担当する人によって得意・不得意の分野があるからです。
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と膨らませることができます。もっとやろうと思えばできます。
今日はwixmarketplaceからお問い合わせいただいた新規のお客様と商談の打ち合わせをしました。
毎回新しいお客様とweb制作の見積、打ち合わせをする際には、できるだけそのお客様が持っている情報、できあがりサイトのイメージ、悩みなどをあらかじめ予習してから臨むことにしています。
今回のお客様は業務でご利用になるウェブサイトをすでに持ち、数年間運用していらっしゃいます。しかし、動作面とくに、スマートフォンで表示される画面が正しく表示されないのでお客様にきれいな画面を見せたいという希望がありました。
また、Wixを選択されている理由の一つに、製作がワードプレスと比較して容易であり、自分たちでコストを抑えながら運用していきたいという要望もありました。
現在のウェブサイトを確認して、お客様の仕事の内容、そのサービスにかける想い、丁寧な商品説明などどのような内容がいいのかについて考えていきます。
当社には経験豊かな製作パートナーがいますので、その方の個性が得意とする分野で仕事の協力をお願いします。スタイリッシュなサイト制作が得意な方、かわいいデザインが得意な方、様々な方がいますので、常日頃からどのようなサイト制作が得意かを把握しています。
また、納期につきましても、制作担当者のスケジュールがいっぱいになっていないかを確認しながら、複数の仕事を最適な形で割り振っていきます。
共通しているのは、お客様とのやりとりという1テーマについて記載しているということです。どこまで書くかはその時の気分、社内で決められている文字数など条件があるでしょうが、テーマから脱線しないというのは読み手に取って読みやすい文章となります。
人が話していると、話題が移ることがありますよね。ビールの話をしていたら、サッカーの話になり、野球の話になる。それと同じく、ブログも書いているうちに本筋のテーマからだんだんそれていってしまうことがあります。
脳の思考回路は様々なテーマに飛びやすい構造になっているので、気が付けば話題が違うテーマになってしまうこともしばしばです。
話題がそれてしまうこと自体は問題ではありません。
しかし、それを一記事でまとめて書こうとするとこの記事で何を伝えたいのか、という点があいまいになってしまいます。面白い文章にはなるかとおもいますが、読んでいても印象にはのこりません。
ですから、違うテーマが頭に思い浮かんできたら、それはまずブログの原稿に書いて、関係がない部分は独立させてほかの記事に一本にまとめてください。
一つの記事においてブログのテーマは一つにして、複数のテーマについてはそれぞれ別の記事として情報発信することをお勧めします。
雑多な話題をまとめるのであれば、〇〇のトピックについて〇〇の理由、当方の業務日誌のようにあらかじめ雑多な記事であるという体裁をとるなどの工夫をしていると読み手も最初から心構えができます。
といっても、基本的には一記事ブログの分量はトピックを多く入れるのではなく、一つのテーマを掘り下げて書く方向性でまとめると読みやすくなるのでおすすめです。
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