東京都港区のウェブサイト制作会社カベティーです。
新型コロナ禍以降は、コミュニケーション手段としてオンラインで商談をすることが増えました。これまでのようにお客様のところに出向いて製品の説明をするという機会はほぼなくなり、カベティーでもお客さまとはオンラインで商談から制作まで進めることがほとんどです。
すでにお客様は発注前に依頼のイメージを固めている
このようになってくると仕事の進め方として直接お客様に説明するというよりも、その前の段階でお客様は十分な情報を集めていて、すでにどのようなサービスを外部委託したいのかある程度イメージを固めてから問い合わせをいただくことが増えています。
こうした中では、自分たちができることのメニューを並べておいて、お客様が十分に調べることができる状態にすることが求められてきます。
必要な資料は全部自分で見るので、必要な資料をあらかじめ用意しておいてお客様があとは勝手に見る。
そして、比較検討する中で、詳しく話を聞いてみたい、というか最終選抜のような段階で初めてお声がかかるというイメージでしょうか。
ウェブサイト制作外注の場合
当社のようなウェブサイト制作会社であれば、ウェブサイトの制作を考える中でまずはWixで制作するか、Wordpressで制作するかを検討するでしょう。WixとWordpressどちらにもメリット・デメリットがありますが、Wixのノーコードで簡単に作成することができる、また顧客側で更新することが簡単というメリットを重要視する人はWixでの制作を選択します。
Wixで制作するとなると、すべて自分で制作するのか、それとも部分的に制作を依頼するのか。外部に制作を依頼するとなると、個人に頼むのか、会社に頼むのかという違いが出てきます。また、得意分野がどのような分野かということも確認するでしょう。
また、納期も確認するでしょうし、これまで制作したサイトの一覧も確認します。また、価格も大体どれくらいか?の相場観も持って問い合わせをしてくるでしょう。
あとはアフターフォロー体制なども調べながら発注先を決めていくはずです。
お声がかかった後はコミュニケーションが取れるかどうか
といっても最後の発注のところまでで声がかかるというのは相当選ばれたということでもあります。その状況で試されているのは、ちゃんとコミュニケーションが取れる外注先なのかどうかということでしょう。
外注の経験がない人は本当に作ってくれるのかしら?と不安になりますし、経験がある人はある人でいいこと言っても最後までちゃんと仕事してくれるのか?というのは不安になるものです。
それを推し量る手段というのは連絡を密にして、現在の状況について連絡してくれるウェブ制作会社かどうかなのです。
ウェブ制作はコツコツした作業の繰り返しなので、そのプロセスをいかに丁寧に進めていくか、その姿勢が常に問われています。
コンテンツの充実化と迅速なレスポンス
ということで、世の中に星の数ほどあるウェブサイト制作会社の中で、ご縁をいただくためにはこれまで以上にウェブサイトにサービスの内容を掲載して、ウェブサイト制作にかかる疑問がほとんどウェブサイト上で解決するという状態にもっていきつつ、ご連絡をいただいたらすぐにレスポンス(見積書をすぐに作成する等)が大切だなと思う次第です。
短期的ではなく、長期的にこのスタンスで仕事をするんだというのは代表の私だけではなく、チーム全体で共有してこれからもお客様の問題解決のお役に立てるように努めてまいります。
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