東京都港区のウェブサイトを制作会社カベティーです。
昨日(2024/2/21)はウェブサイト製作のご依頼をいただいた取引先の社長と製作イメージを固めるためのヒアリングをしていました。
製作過程でヒアリングが大切
制作過程ではやはり ヒアリングということが大切です。
ウェブサイトは 究極 お金をかければどんなものでも作ることができます。複雑な画面を作りこむこともできます。SNS連携も出来る
予算の範囲内でどのようなものにするかということをお客様の要望 聞きながら作っていくことになります。
当社ではまずヒアリングした後に、いくつかのウェブサイトをお見せして、どちらの方が発注者の方のイメージに近いかをヒアリングします。
ウェブサイトは形がないもの、また二つとして同じものがないので、発注する方にイメージがわきにくいんですよね。まずは類似したものをお見せしながらどのようなものを製作していくのか?を一緒に固めていきます。
今回のお問い合わせは リフォーム関係のお客様でしたのでは リフォーム関係ということで 業種的に近いWeb サイトをいくつか提案して、ヒアリングをしました。
ここのすり合わせというのが非常に大切です。
どんなに完成度が高くても発注者の意図とずれていては意味がない
どんな作りこんだウェブサイトでもお客様の要望に沿っていないと意味がないものになります。発注者からすると、なんかちがうんだよなあということになり、最悪作り直しということになります。
我々は、依頼されたお客様以上に情報をもっていませんので、すべてを先手、先手で作ることはできないのですが、なるべくお客様の情報を確認していきます。
今回のお客様はウェブサイトに対して、新規集客ではなく既存のお客様との関係性づくりのためにウェブサイトをリニューアルしたいというご依頼でした。また、求人ページも盛り込んでほしいというご要望でした。
このお客様の要望に対して新規の顧客獲得、問い合わせが来るウェブサイトを作成しても、全く見当違いでいいサイトにはなりません。
プロとして推すべきところは推す
一方で、ウェブサイト製作会社として今までの経験からこれはつくっておいた方がいい、この配置にしておいたほうがいいということはあります。
ウェブサイトの訪問者導線をこういう風にした方がきれいにできるとか、求人募集ページをつくるのであれば 項目は絶対に書いておいた方がいい項目の一覧、リフォーム業であればビフォアアフターの写真とともに、説明を具体的に書いた事例を入れたほうがいいといったアドバイスです。
また、字体についてもウェブサイトのイメージを左右する要素なので、お客様の作成するイメージに合わせたフォント(ゴシック体とか、明朝体とか、メイリオといったものです。)をご提案します。
イメージを固めるためにヒアリングするところはして、押すところは押すというイメージです。
社内でのすりあわせ
また、お客様とのヒアリングののち社内でミーティング いたしました。会話のなかでなんとなくお客様の雰囲気、この点はどのような意見をおもちだったか?など打ち合わせをします。
営業、ディレクター、制作者では同じ話を聞いていても、見ている視点がが違います。
営業担当としては、お客様の要望は何か?ということを意識します。
ディレクターはウェブサイトのイメージ作り、どのように製作者に伝えるかということを意識します。
制作者は依頼を忠実に再現することを意識します。
仕事が違うので視点が違うことは当たり前なのですが、お客様の要望を踏まえて方向性を合わせています。
幅広くリフォームを手掛けている方から学んだこと
今回のお客様はリフォームを手掛けられているなかで、地元密着型で業務をされています。そのなかで私として印象的だったのが、入口のご相談は水道、トイレ、室内リフォームなど様々なのですが、店舗や住宅に関するお悩みを幅広く解決できるということです。
最初の入口は様々ですが、そののち他の仕事も提供することが出来る。
例えば、水道の修理をしてもらったけど、インテリアの変更やキッチン水回りの変更、外構工事、屋根の張り替え、サッシ交換、畳の張替えなど何でもできますよというスタンスで継続的にお客様とお取引しているとのことでした。
これはウェブサイト製作会社としても同じで、結局お客様はウェブサイトに関係する問題を解決したいと考えているのです。一度取引した業者に頼んでしまえればお客様も気が楽です。ウェブサイトの製作だけではなく、ブログ、動画、SEO対策など、トータルで支援できますということはお伝えすべきことですし、情報発信していく事が大切だなと改めて感じさせられました。
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